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こんな時代だから将来のために株を始めてみては?

厳選!おすすめ5G銘柄 5G銘柄はどこまで上がるのか!

5Gとは、通信の超高速化、低遅延、多数同時接続を可能とした次世代通信規格です。

 

しかし、今の速度で間に合っている。今よりそれほど早い通信規格なんて必要ないと考えている人も少なくはありません。

 

ですが、5Gは個人消費家のスマホやパソコンに向けただけのものではないのです。

 

例えば、遅延が少ないというメリットがあるので医療の現場などで活躍が期待できます。東京の医師が地方の医師に指示を出しながら遠隔で手術を行ったり、緊急ヘリ内で医師の指示の元、緊急オペを行うといったことも可能となります。

 

また、観光バスや観光列車などを自動運転としたり、3D眼鏡でマニュアルを見たり、支持をリアルタイムで仰いだりと労働力不足の解消、労働生産性の向上にも役立つことが期待されております。

 

それだけではありません。自動車分野での応用、3DやVR、デジタルコンテンツの拡大、テレワークで出来る仕事もどんどん増えていきます。

 

日本ではおよそ47兆円の経済波及効果が見込めると総務省が試算しております。

 

しかし、5Gが始まったとはいえ、ぜんぜん良さが実感できてない。周りで使っている人がいないといったこともあるでしょう。

 

その通りです。5Gが浸透していくのはこれから!ですから、投資する価値があるというわけです。

 

5Gでは、新たな基地局が必要となります。日本でも5G基地局投資を前倒しする方針を固め、当初2023年度末までに8.4万局以上を整備するという目標から3倍以上の21万局とを目指すとしております。ちなみに4Gの基地局は57万局もあるのでそれ以降も新たな基地局へのインフラ投資は進むと考えられます。

 

また、5G銘柄を探すのに当たって知っておいた方がよいワードとして『GaNデバイス』というものがあります。実は、4Gは基地局から広い範囲をカバー出来ていたのですが、5Gでは電波の直進性が高く遠くに飛びにくいのです。そこで、基地局のなかで電波を増殖するGaN(窒素ガリウム)デバイスというものが新たな需要を創出するだろうと考えらえています。

 

さらに『ローカル5G』という言葉も知っておいた方がいいでしょう。

 

通常の通信会社が全国で展開する5Gサービスに対して、地域や建物内、敷地内での自営5Gネットワークのことでこれには無線局免許が必要となる上、ソフトウェアやウイルス対策などが必要となります。

 

長々と説明に及びましたが結論、どこの5G銘柄がおすすめなのか?

 

まずは、アンリツ。早い段階から5G分野に取り組んでおり株価はすでに上がっておりますが、今後の上昇も期待できます。このアンリツが大本命でしょう。

 

その他、5G関連銘柄として注目度が高いものでは、アルチザネットワークス日本アンテナ原田工業santecPALTEK双信電機大真空などです。

 

システム開発関連ではアイ・エス・ビーアイレックス、ミライト・ホールディングス、コムシスホールディングスなども5Gで注目の銘柄です。

 

また、一時下がってしまっておりましたが、ネクストジェン、フェローテク、サイバーコム、ETSホールディングス、TDCソフト、大井電気なども復活するのではないかと期待されています。

 

ただし、いくら5G銘柄といっても斜め一直線に上がっていくわけではありません。調整を繰り返し、上がり下がりを繰り返しながら上がっていくでしょう。一気に上がった株は調整でいったん落とされることも想定されます。

 

いずれの銘柄にせよ2~3年という長期的な目線で買い時を探っていくのが良いと思います。