社畜生活から抜け出すための株式投資
いきなりですが4%の法則というのをご存知でしょうか?
あなたが仮に株資産を1000万円持っていたとして、そこから毎年4%づつ使ったら、その株資産1000万円はいつまで持つか?
1926年から1995年の株、債券から計算するとおおよそ98%の資産が残る計算となります。
毎年、40万円使っても資産は減らないというわけですね。もちろん、持っている株などによってぜんぜん違ってはきますが、平均するとそういう計算となるのです。
ちなみに全資産が株であった場合、5%毎年使うと30年後には資産は81%にまで減り、10%使うと30年後の資産は33%にまで減ってしまいます。
1000万持っていても40万しか使えない・・・。これを多いととらえるか少ないととらえるか?人によって様々でしょう。
しかし、この4%という数字はかなり夢のある数字だと感じます。
仮に5000万円を株で持っていたとします。するとその4%ですから200万円毎年使っても資産が減らない。つまり、毎年200万円がず~ともらえるわけです。
200万円で生活するのは無理だとしても社畜のように働き毎年500万円をもらっているサラリーマンでしたら、その会社を辞めて自分の好きな趣味や時間に余裕のある仕事を選び年間300万円を稼げばいいわけです。めでたく社畜卒業となります。
では、資産を5000万円にまで持っていくにはどうすればよいか?一気に5000万円を入れることは出来ない人が多いでしょうし危険です。毎月、少しづつ株式に投資していくほかないわけです。
半分をS&P500、もう半分は配当のいい会社などに投資してもいいでしょうし、将来性があると見込んだ会社に投資してもよいでしょう。
まずは、自助の時代です。投資の経験、資産、知識は、数年後必ずあなたを助けるはずですのでぜひ少額からでもコツコツと始めることをおすすめします。