株トムシ

こんな時代だから将来のために株を始めてみては?

ドル安局面で急上昇が期待できる銘柄とは

世界的なコロナの影響きによりアメリカではFRBによる無期限の量的緩和や景気支援策などによりお金が市場にジャブジャブ供給されています。

 

つまり、ドルが市場に大量に流れ込んでいることにより、ドルの価値が低下。ドルが売られている状況です。

 

こんなドル安局面で注目すべき銘柄はどのような銘柄なのか?

 

まず、現状として米国株ではいわゆるハイテク株が株価を押し上げています。コロナで大変な状況下であるにも関わらず、ハイテク株だけは市場最高値を更新する企業も現れるなど期待値MAXですね。

 

しかし、2020年7月末の現在では、このハイテク株にも陰りが見え始めています。理中としては、利確。つまり、ハイテク株を持っていた投資家たちが利益をそろそろ確定させて他の銘柄を物色し始めたと想定されます。

 

そして、ドル安局面に強い銘柄に乗り換えを検討、模索している最中というわけです。

 

では、ドル安局面に強い銘柄とはどんなものが上げられるのか?

 

1つ目は、エネルギー関連銘柄

 

ドル安が加速すればドル建ての原油価格が上昇することが見込まれます。さらに、エネルギー関連株はコロナの影響をもろに受けて大幅下落から抜け出せていない状態です。コロナワクチンの良いニュースなどとドル安が重なれば一気に上昇する可能性があります。

 

2つ目が金

 

金は、すでに2011年につけた1924ドルを上回り、過去最高値を更新しておりますが、ドル安が続くとドル建ての原油のみならず金や銅なども価格が上昇しますから金鉱株なども上昇が予想されます。

 

3つ目が輸出関連銘柄

 

アメリカ国外の売り上げが大きな企業です。中国やヨーロッパ、インドやロシアなどへの輸出が好調な企業に注目が集まることが予想できます。

 

ドル安が続けば、これらの企業に投資家たちは興味を抱くのは間違いありません。しかし、これまで好調であったハイテク株もこれから下降ラインが続くとは考えづらいでしょう。いったんは、調整、利確で下がることが予想されますが、5Gなど将来的に魅力的な企業は多く、長い目で見たら多くのハイテク株はいったん下がっても盛り返すでしょう。

 

しかし、今は円安局面。コロナワクチンへの期待や開発時期なども踏まえ、エネルギー関連株、金、輸出企業のチャートも注目です。