米国株はまだ上がるのか?VIX指数が20を切れば・・・。
2020年8月14日現在、アメリカ株が市場最高値目前に迫っております。
そろそろ、株でも始めようか?でも、もう上がりきっちゃって今から買っても遅いんじゃないか?
迷っている方も多いのではないでしょうか?
ですが、はっきり言って米国株は長期で見れば今後もさらに上がっていくことが予想できます。
そもそも、なぜ、このコロナで大変な中、米国でも日本でも株価が上昇しているのか?
これは、政府がお金をジャブジャブとばら撒いているからに他なりません。日本でも一人当たり10万円貰いましたよね。企業や個人を助けるために政府がお金をどんどん発行して助けているわけです。そうなると本当に困っている人は、お金を使います。しかし、コロナの影響をさほど受けていない人はどうするのか?投資家たちは、そのお金が株に向かうと考えるわけですね。ですから、株価が上がっていくわけです。
では、株は今後も上がるのか?
注目したいのはVIX指数というものです。恐怖指数などともいわれ、この指数が上がっていくと株価が下がり、下がっていくと株価は上がるという株価と反比例の動きをすることが多い指数です。
2020年3月にコロナの影響でVIX指数は上がり、その後、下がっていっております。株価も上がっていっていますよね。
8月13日の時点でVIX指数が22程度ですが、注目はこのVIX指数が20を切った場合です。
リスク・パリティなどといってVIX指数の上げ下げに連動し機械的な株の売り買いを出すファンドがあります。その節目が20!つまり、VIX指数が20を切ってくれば、ファンドが自動的に株に買いを入れてくるわけです。株価は市場最高値を付ける勢いですが、まだまだ上はあるというわけです。
ただし、過去のVIX指数を見ると8月は上がる傾向にあります。今月中に20を切るかどうかは微妙なところですが、長期的な目線でいえば株はまだまだ買えるといっていいでしょう。ただし、投資は自己判断でお願いします。